ブックタイトル研修総合カタログ2019 Spring Summer

ページ
18/80

このページは 研修総合カタログ2019 Spring Summer の電子ブックに掲載されている18ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

研修総合カタログ2019 Spring Summer

AIのビジネス利活用は「チーム戦」AIビジネス市場の活性化に伴い、業界を問わずAI関連の知識・スキルを有するAI人材の確保に注力する企業が増えています。AI人材の不足は深刻で、経済産業省の調査では、AIを含む先端IT人材は、2020年には約4.8万人が不足すると予測しています。会社案内各種サービスAIのビジネス利活用は「チーム戦」AI利活用の目的は新規事業の創造や課題解決です。そのためAI開発に必要なタスクは、プログラミング、データ分析などテクニカルな実装面だけではなく、事業企画、課題設定などのビジネス実務面も重要です。しかしこれら全ての能力を高度に両立できる人はいないため、AIシステムの開発では多くの場合、エンジニアだけでなく、非エンジニアであるビジネスパーソンも一緒にチームを組むことになります。各分野の知見を総動員することで、ビジネスにより貢献できるAIシステムを構築することができます。巻頭特集AIエンジニアシステムエンジニアAIコンサルタントビジネストレーニングITトレーニンググローバルトレーニングお役立ち情報AIプランナーIT部門利活用の中核となるAI人材業務部門AI系SIAIベンダーユーザーコンサルタント会社管理部門新規事業企画コンサルタント経営部門営業・企画部門エンジニア非エンジニアAI人材不足は、多くの企業が抱える問題です。まず育成すべき人材は、「AIプランナー」と「AIエンジニア」です。AIプランナーAIで「できること」と「できないこと」を理解してビジネスへの活用方針を企画・提案する人材です。AI導入の効果について経営層へ説明する、ビジネスで実現したいことをAIエンジニアに伝えて実装してもらうなどの橋渡しも行います。AIエンジニアと共にビジネスへの活用を企画するため、AIの動作原理やアルゴリズムの概要がわかることと、AIの活用事例・ビジネスモデル・事業企画・関連する業務知識などの知見も必要です。AIエンジニアAIエンジニアは、AIプランナーやシステムエンジニアとの間を橋渡しする人材です。導入するAIの選定、学習データの準備、学習モデル構築・検証、デプロイなどに関わり、実装を主導します。機械学習の理論・アルゴリズムを理解するだけでなく、AI製品・サービスの知識、データ分析、プログラミングなど広範囲な知識が必要になります。18