ブックタイトル研修総合カタログ2019 Spring Summer

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概要

研修総合カタログ2019 Spring Summer

ビジネス・アジリティ?変化に素早く対応できる能力~加速するビジネス環境ビジネス・アジリティ(変化に素早く対応できる能力)は、企業にとって、かつてなく重要なものとなりました。アジリティ(Agility)は「俊敏」「機敏」という意味を持ちます。「速さ(Speed)」とは異なり変化に即応することを指しています。変化を予見し、適切に対応できるか否かがビジネスの成否を分ける鍵となります。会社案内アジャイルとビジネスアナリシス■トヨタ生産方式から生まれた手法アジャイルは変化を前提とした適応型マネジメント手法で、トヨタ生産方式に端を発するリーン思考を源流とします。ソフトウェア開発方法論として生まれたアジャイルは、今や企業の組織的な意思決定や業務変革にまで適用範囲を拡大しています。2017年に開催された第1回ビジネスアジリティカンファレンスでは、アジャイルアプローチをビジネスに適用するためのトピックが幅広く取り上げられました。アジャイルは「現時点で価値あるものを、素早く提供する」ことを目的とします。「現時点で価値あるもの」を明らかにすることがビジネスアナリシスの役割です。■従来のプロジェクトでは従来の計画駆動型プロジェクトでも、もちろんビジネスアナリシスは行われていました。そこではプロジェクト発足前あるいは初期フェーズにおいて、顧客から受け取った要求の矛盾や抜けや漏れを分析することに重点を置いてきました。■ビジネス価値の創造一方、ビジネス・アジリティを実現するプロジェクトでは、顧客と協働し外部環境の変化を踏まえた価値創造が求められます。また「要求管理」プロセスは、プロジェクトのライフサイクルを通して反復されるものとなります。つまり、『動く標的』を狙うプロジェクトでは、成否を評価する基準は「QCD(Quality, Cost, Delivery)の遵守」ではなく「ビジネス価値を創造」することです。学習するLEARNデータDATAリーンスタートアップエリック・リースが考案した、短期間に「構築」「計測」「学習」を繰り返し、顧客主導で製品開発を進める手法企画IDEAS計測するMEASURE製品CODE構築するBUILD出典:アッシュ・マウリャ著『RUNNIG LEAN実践リーンスタートアップ』(オライリー・ジャパン刊)P13図1-6を元に作図各種サービス巻頭特集ビジネストレーニングITトレーニングビジネス環境の変化に対応するスキル価値駆動型のマネジメントスキル変化を予見し好機とするスキル継続的な価値提供を実現するスキルコース名【PDU対象】アジャイル・プロジェクト・マネジメント【PDU対象】リーンITファンデーション【PDU対象】プロジェクト企画者のためのビジネスアナリシス【PDU対象】プロジェクトマネジャーのためのビジネスアナリシスAI・IoTビジネス戦略期間2日2日1日2日2日コースコードPMC0148GCNC0043RPMC0150GPMC0151GBSC0031G迅速に価値あるサービスを開発し、すぐさま提供する継続的デリバリー基盤の構築が必要です。グローバルトレーニングお役立ち情報25