このトレーニングコースでは、OTシステムをターゲットとした実践的なサイバー攻撃を体験して学習します。
受講者は学習用マシンの中に仮想環境を構築し、パケットのキャプチャ、Wireshark Dissectorを用いた独自プロトコルの解析、中間者攻撃による通信の盗聴と攻撃用パケットの生成と送信などの一連の流れをハンズオンで学習します。また、オプションとして学習用の模擬制御システムを用いた不正制御、監視値改ざん等を体験頂くことも可能です。
さらに、本コースはOTシステムをターゲットにする攻撃者の思考にも踏み込みます。 攻撃者がターゲットとなるOTシステムをどのように見つめるか、攻撃手法のアイデアをどのように発想するか、攻撃の成功に必要となる前提条件の検討など、攻撃者の一連の思考を体験することによって、攻撃者の実利に適った攻撃手法を洞察することが可能となり、様々なセキュリティ対策の実施優先順位を判断するものさしを得ることが期待できます。
なお本コースは、電力制御システムの開発とセキュリティ推進担当を経て、現在はサイバーディフェンス研究所で制御システムのペネトレーションテスト担当しているペネトレーションテスターがコンテンツを開発しており、制御システムの開発者、運用担当者、セキュリティ担当者に加え、OTのセキュリティを知っておくべき技術者全般、OTシステムに対する実践的な攻撃手法を知っておくべき防衛省・自衛隊のセキュリティ担当者および法執行機関職員の方々などを想定受講者としています。
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