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Certified Data Center Environmental Sustainability Specialist <含認定試験>


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    新規コース(過去6ヶ月)
期間  2日間 時間  10:00~18:00
価格(税込)  264,000円(税込) 主催  日本ヒューレット・パッカード
コース種別  集合研修  
形式  講義+試験 コースコード  NFC0649R
日程 会場 空席状況 実施状況 選択

2024年7月1日(月) ~ 2024年7月2日(火)

HP(ライブオンライン)

  お申し込み後確認

2024年8月29日(木) ~ 2024年8月30日(金)

HP(ライブオンライン)

  お申し込み後確認

※「キャンセル待ち」でお申し込みの方には、別途メールにてご連絡いたします。
※「実施確定」表示のない日程は、お申し込み状況により開催中止になる場合がございます。
※ お申込期日が過ぎた日程は、「お問い合わせください」と表示されます。
※ トレノケート主催コース以外の空席状況は、残席数に関わらず「お申し込み後確認」と表示されます。
※ トレノケート主催コース以外では、主催会社のお席を確保した後に受付確定となります。
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ワンポイントアドバイス

データセンターの環境のサスティナビリティ(持続可能性)に関連する標準とガイドラインを提供します。新規または既存のデータセンターにおいて、より環境的に持続可能な設計と運用を実現する方法を習得します。ベンダーに依存しない、世界で通用する認定研修と試験のセットです
日本では、HPEでのみ受講および受験が可能です。データセンター認定資格について、詳しくはこちらをご覧ください。


【CDESS資格とは】

CDESSは全世界で有効な、データセンターの環境のサスティナビリティを実現する高度な専門知識を有することを証明する、ベンダーに依存しない世界資格です。


日本においては日本ヒューレット・パッカード合同会社の研修でのみ取得可能です。

本研修のすべての講義を受講することで受験資格を満たすことができます。

研修時間全体の30%以上の席外し・遅刻・早退がある場合は、受験資格を失います。


有効期限は、3年です。期限切れの期日は、認定証の下の方に記載されます。

なお、有効期間内にCDESS再試験を受験して合格することで資格を更新できます。更新すると、有効期間は3年間延長されます。

以下の場合は、再度コースを受講していただく必要があります。

・受講後1年以内に合格していない場合

・試験に3回連続で不合格になった場合

※コース概要は、予告なく変更されることがございます。


【認定証のPDF提供】 

認定試験合格後に発行される認定証はPDFでのご提供となります。

認定証は試験機関のWebサイトよりダウンロードできます。


・弊社経由で他社主催研修へお申込みの場合、弊社が「訓練の実施機関」ではないため、人材開発支援助成金の申請書類にトレノケートは署名できません。「主催」欄をご確認ください。本研修コースはトレノケート経由のお申込では人材開発支援助成金の申請ができない旨を予めご了承のうえ、お申込みください。

対象者情報

対象者
・データセンターの可用性と管理性を維持しながら、効率と環境のサスティナビリティ(持続可能性)を実現および改善する責任を負っている方
・IT施設またはデータセンターの専門的な業務に携わる方
前提条件
□データセンターまたは施設環境で1~2年以上の経験が必要です。
□この研修に参加する前にCDCP®の資格を取得しておくことを強く推奨します。CDCP®または同等の知識がなければ、CDESS®研修のメリットを十分に享受できない可能性があります。
※CDCP®は必須ではありません。

学習内容の詳細

コース概要
データセンターの環境のサスティナビリティ(持続可能性)に特化した研修です。
データセンターが環境に与える影響、環境の持続可能性、電力効率、電気エネルギーの節約、水管理、廃棄物管理、持続可能なエネルギーの使用、自動化された環境管理システムなどを扱います。
データセンター環境サスティナビリティ・スペシャリスト認定試験に合格すると、CDESS®: Certified Data Center Environmental Sustainability Specialist資格が取得できます。
学習目標
コースを修了すると、参加者は次のことができるようになります。

● データセンターが環境に与える影響を理解する
● さまざまな環境/エネルギー管理基準について説明する
● 気候変動に関する法的拘束力のある国際条約の目的と目標を理解する
● さまざまな持続可能なパフォーマンス指標を実装し、データセンター環境でそれらを使用する方法を理解する
● 国際基準を使用してデータセンターの環境の持続可能性を管理する
● エネルギー使用量の測定、監視、および報告を設定する
● さまざまなデータセンター設計で電力効率指標を使用する
● 電気インフラストラクチャと機械 (冷却) インフラストラクチャにおけるエネルギーを節約するためのベスト プラクティスを使用する
● ICT 機器とデータ ストレージのエネルギー節約のベスト プラクティスを使用する
● 水管理と廃棄物管理の重要性を理解する
● データセンターで持続可能なエネルギーを使用するさまざまな方法を理解する
● データセンターの持続可能性を高めるための実用的なヒントと革新的なアイデアを入手する
学習内容
1. データセンターが環境に与える影響
  - 2010年の予測
  - 現在の状況
  - 見通しとコミットメント

2. 環境の持続可能性とは
  - 持続可能性の重要性
  - 上級管理職のコミットメント
  - 環境持続可能性フレームワーク
  - サステナビリティ方針
  - パフォーマンスの基準と指標
  - 情報ポリシー
  - 透明度
  - 意識
  - サービス課金モデル

3. 環境管理
  - 環境持続可能性フレームワーク (ISO 14001)
  - 規格とガイドライン ISO 50001 / ISO 30134
  - 測定とカテゴリ
  - ベースライン
  - 傾向分析
  - 報告

4. 電力効率インジケーター
  - 各種効率指標
  - 電力使用効率(PUE)
  - PUE測定レベル
  - PUEに影響する要因
  - 測定点と間隔
  - 混合ソース環境でのPUE
  - 混合用途の建物でのPUEの測定
  - PUEレポート
  - IT負荷を最適化した後のPUEの影響

5. 電気エネルギーの節約(電気)
  - 省エネの出発点を特定する
  - 電力のサイジング
  - 直流電源
  - 発電機
  - UPSシステム
  - 力率(PF)
  - 照明の省エネ

6. 電気エネルギーの節約(機械的)
  - 冷却インフラの省エネ
  - 温度と湿度の設定値
  - さまざまなエネルギー効率の高い冷却技術
  - 気流のエネルギー節約
  - 液体冷却
  - エネルギーの再利用
  - PUE、ERE/ERF、コントロールボリューム

7. 電気エネルギーの節約(ICT)
  - 調達
  - IT機器のエネルギー効率
  - ITEEsv、SMPE、SMPO
  - IT機器の活用
  - サーバーの仮想化
  - オープンコンピュートプロジェクト

8. 電気エネルギーの節約(データストレージ)
  - データ管理
  - データストレージ管理
  - データストレージ機器の効率

9. 水管理
  - 水使用効率(WUE)
  - WUEの改善
  - 発電所の水使用量
  - エネルギー水原単位係数(EWIF)

10. 廃棄物管理
  - 廃棄物管理方針
  - ライフサイクルアセスメント(ゆりかごからお墓まで)
  - 廃棄物管理の3つのR
  - 減らす
  - 再利用
  - 中古市場
  - リサイクル

11. 持続可能なエネルギーの使用
  - 持続可能なエネルギー源
  - 電力購入契約
  - エネルギー属性証明書
  - 再生可能エネルギー係数 (REF)
  - 再生可能エネルギーの需給マッチング
  - 持続可能なエネルギー貯蔵
  - 炭素取引

12. 自動化された環境管理システム
  - AIと機械学習の活用
  - 負荷の移行
  - データセンターインフラストラクチャ管理(DCIM)ソリューション

※コース内容は、予告なく変更されることがございます。

関連試験や資格との関連

データセンター認定試験 CDFOS®: Certified Data Center Facilities Operations Specialist認定試験

ご注意・ご連絡事項

・本コースは日本ヒューレット・パッカード合同会社が開催いたします。
・日本ヒューレット・パッカード開催コースの受講お申込、キャンセル、日程変更はコース初日の11営業日前までとさせていただきますので ご了承ください。
・CDESS資格の有効期限は、3年です。期限切れの期日は、認定証の下の方に記載されます。
なお、有効期間内にCDESS再試験を受験して合格することで資格を更新できます。更新すると、有効期間は3年間延長されます。
以下の場合は、再度コースを受講していただく必要があります。
・受講後1年以内に合格していない場合
・試験に3回連続で不合格になった場合