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CL110 Red Hat OpenStack Administration I: Core Operations for Domain Operators


期間  5日間 時間  9:30~17:30
価格(税込)  275,000円(税込) 主催  レッドハット
コース種別  集合研修  
形式  講義+実機演習 コースコード  NFC0472R
コース日程が決定次第、ご案内いたします。マイページ会員様は「お気に入り」にご登録いただければ、日程が公開された際にメールで通知が届きます。
詳しくはお問い合わせください。

ワンポイントアドバイス

・弊社経由で他社主催研修へお申込みの場合、弊社が「訓練の実施機関」ではないため、人材開発支援助成金の申請書類にトレノケートは署名できません。「主催」欄をご確認ください。本研修コースはトレノケート経由のお申込では人材開発支援助成金の申請ができない旨を予めご了承のうえ、お申込みください。

重要なご連絡・ご確認事項

Red Hat社のシステム変更に伴い、受講いただく際には「Red Hatアカウント」が必要となりました。

お申し込み時には、備考欄に必ず 「Red Hatアカウント」を記載くださいますようお願いいたします。
まだ、「Red Hatアカウント」をお持ちでない方は、「Red Hat アカウント登録ガイド」の手順に従い登録いただいた「Red Hatアカウント」をお知らせください。
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対象者情報

対象者
・このコースは、アプリケーションのインスタンスとスタックをデプロイするクラウドユーザー、クラウドユーザーのリソースとセキュリティを管理するドメインオペレーター、OpenStack のプライベートクラウドまたはハイブリッドクラウド上のアプリケーションの保守に関心がある、または保守を担当しているその他のクラウド担当者を対象としています。クラウド担当者およびテクノロジー評価などの役割を担う人材は全員、このコースを受講して RHOSP の運用とアプリケーションデプロイの手法を学習してください。
前提条件
□Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) である、または同等の経験を有する
RHCSA をまだ取得していない方は、スキルチェックを受けて知識のレベルを測ることができます。

学習内容の詳細

コース概要
Red Hat® OpenStack Platform プライベートクラウドの運用方法およびドメインリソースの管理方法を学習して、先進的でスケーラブルなクラウドアプリケーション、ネットワーク、ストレージのセキュリティを確保してデプロイします

Red Hat OpenStack Administration I: Core Operations for Domain Operators (CL110) では、本番環境で Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) のシングルサイト・オーバークラウドを運用および管理する方法を学習します。スケーラブルなクラウドアプリケーションをデプロイするためにクラウドユーザーに必要な、リソースのプロビジョニングとセキュリティ特権の管理を行うためのセキュアなプロジェクト環境を作成する方法を学習します。ロードバランシング、ID 管理、監視、プロキシ、ストレージなどの OpenShift 統合について学びます。このコースではさらに、トラブルシューティング・スキルや Day 2 運用スキルも強化します。

このコースは Red Hat OpenStack Platform 16.1 に基づいています。
学習目標
Red Hat OpenStack Administration I: Core Operations for Domain Operators (CL110) コースの受講者は、本番向け OpenStack オーバークラウドドメインを管理するために必要なルーチンタスクと特殊タスクの両方の実践を重点的に学習します。受講者は Web ベースのインタフェースとコマンドライン・インタフェースを使用して OpenStack を管理します。このコースでは以下の基本スキルを扱います。

● インスタンスを起動してさまざまなユースケース例に対応する
● マルチテナント環境でドメイン、プロジェクト、ユーザー、ロール、クオータを管理する
● ネットワーク、サブネット、ルーター、および浮動 IP アドレスを管理する
● グループルールとアクセスキーでインスタンスのセキュリティを管理する
● OpenStack 内のブロック、オブジェクト、共有ストレージを作成し、管理する
● cloud-init でインスタンス起動のカスタマイズを実行する
● スタックテンプレートを使用してスケーラブルなアプリケーションをデプロイする
学習内容
1. Red Hat OpenStack Platform の概要
  - OpenStack ユーザーを定義し、インスタンスを起動し、OpenStack コンポーネントとアーキテクチャについて説明します。

2. マルチテナントクラウドでのアプリケーション・プロジェクトの管理
  - セキュアなユーザーアクセス権と十分なリソースを持つプロジェクトを作成および設定し、クラウドユーザー・アプリケーションのデプロイ要件をサポートします。

3. OpenStack ネットワークの管理
  - IP ネットワークを OpenStack で実装する方法として、TCP/IP スタックの基本動作、ソフトウェア・デファインド・ネットワークの要素、セルフサービス・クラウドユーザーが利用できるネットワークの一般的な種類を説明します。

4. 非パブリックインスタンスを起動するためのリソースの設定
  - vCPU、メモリー、システムディスクイメージなど、基本の非パブリックインスタンスを起動するために必要なリソースタイプを設定し、パブリックアクセスのないテナントネットワーク内で実行するアプリケーション・コンポーネントのインスタンスを起動します。

5. 仮想マシンのシステムディスクの設定
  - 特定のユースケースについて一時的または永続的のどちらのディスクを選ぶかなど、ブロックベースの仮想マシン (VM) のシステムディスクを設定、保存、選択する際の選択肢を特定します。

6. ストレージ追加戦略の特定
  - オブジェクトベースのストレージ、ネットワークファイル共有、ファイル共有サービスから調達したボリュームなど、追加のクラウドストレージ技法の選択肢を特定します。

7. パブリックアクセス権のあるインスタンスを起動するためのリソースの設定
  - ネットワークおよびアクセスセキュリティ要素など、パブリックアクセス権のあるインスタンスを起動するために必要な追加のリソースタイプを特定し、設定します。

8. カスタマイズしたクラウドアプリケーションの起動の自動化
  - インスタンスごとの起動カスタマイズなど、スケーラブルな VM インスタンスのテンプレートとして定義された、代表的な多層クラウドアプリケーション・スタックを設定してデプロイします。

9. クラウドアプリケーションの配置の管理
  - シングルサイトよりも複雑なオーバークラウド・レイアウトを紹介し、起動したインスタンスの配置を制御する管理リソースについて説明します。これには、セルやアベイラビリティゾーンなどの分離要素、必要なコンピューティング・ノードリソースなどの配置属性などがあります。

注:学習内容は、テクノロジーの進歩や対象業務の性質の変化に伴って変更されることがあります。

コース関連付加情報

ご注意・ご連絡事項

・本コースはレッドハット株式会社が開催いたします。
・レッドハット株式会社開催コースのキャンセル・日程変更は11営業日前までとさせていただきます。
・お申込の確定は、主催会社の受付準備が整い次第となります。受講コース確認書の発送までお時間を頂く場合がありますので、ご了承ください。
・講習終了時間は講習の進行状況によって異なります。
・自習時間は毎日18:00までとします。