PMP®とは
PMP®は、米国のPMI®(Project Management Institute)が認定するプロジェクトマネジャーの国際資格です。特にIT業界においてはプロジェクトマネジメントのスキル・知識を証明する資格として注目され、日本でも公共入札の参加条件となっているケースがあります。
PMP®取得のメリット
PMP®は自身のプロジェクトマネジメントに関する専門性の証明になります。国際的にも通用する資格です。
また、試験はPMI®が制定するECO(Examination Content Outline)に従って出題されますが、プロジェクトマネジメントのグローバルスタンダードであるPMBOK® Guideが背景となっているため、試験対策を通してプロジェクトマネジメントに必要な知識やスキルを網羅的に学ぶことができます。
PMP®取得方法
PMP®試験受験の前提条件として、【所定の実務時間】+【研修の受講】が必要です。
(詳細は、PMP®受験の流れをご参照ください)。
PMI®の認定教育機関(Authorized Training Partner :略称ATP)である研修会社等で受講すれば、PMI®が提供するコンテンツを元に学習を進められるので効率的です。
PMP®資格取得対応研修についてはこちら
PMP®の難易度と学習方法
PMP®合格のためにはしっかりとした対策が必要です。学習の目安は個人の経験や知識にもよりますが、少なくとも100時間程度の学習時間は確保しておきたいところです。
2021年1月に試験が改定されましたが、出題形式だけ見てもそれまでは全て四者択一だったところ複数選択の問題や、グラフを見て答える問題、ドラッグ&ドロップ形式で答える問題が出るようになり、難易度が上がった印象があります。
試験対策にあたっては「覚えるべきことは覚える」のは前提として、ご自身のプロジェクト経験と結び付けることを心掛けながら学習を進めるとよりスムーズに理解でき、おすすめです。