コース概要
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JUnit , Mockito , Database Rider を利用したテストコードの作成方法を基礎から学べるコースです。 効率的かつ構造化されたテストコードの記述方法など、実践的な内容になっています。
本コースでは、主にJUnit 5を用いながら、テストの重要性を理解し、効果的なテストの書き方について演習を交えながら学習します。また、テストしやすいアプリケーションを作るために重視すべきポイントも解説します。 コースの中では、JUnit 5で導入された新しい機能についても取り扱うので、よりわかりやすく構造化されたテストコードを記述できるようになります。 JUnitと併用してMockito(モックオブジェクト生成ライブラリ)とDatabase Rider(アノテーションを使いDBUnitをJUnitのように記述することができる、データベースのテストをよりしやすくするDBUnitの上位ライブラリ)も扱います。 Javaのテストコードを記述した経験がない方はもちろんのこと、すでにプロジェクトに参加し一部のテストコードを記述したことがある方にとっても意義のある内容となっています。この機会にぜひご受講ください。
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学習内容
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1. ユニットテストとテスティングフレームワーク
- ユニットテスト
- テスティングフレームワーク
2. JUnit
- JUnitの基本的な使い方
- アサーションによる戻り値・例外などの検証
- 例外処理
- 必要十分なテスト項目の抽出方法
- テストの構造化
- 複数のテストの一括実行
- 良いテストコードの条件
3. 他のクラスに依存したクラスのテスト
- モックオブジェクト
- Mockito (@Mock,@InjectMocks,when/thenReturn/thenThrow)
- もっとMockito (anyメソッド,doThrow,@ExtendWith(MockitoExtension.class),コラム @Spy)
4. テストしやすいコード
- クラス設計時の考慮すべきポイント
5. データベースアプリケーションのテスト
- Database Riderの使い方
- テスト結果検証(検索系の場合)
- テスト結果検証(更新系の場合)
6. テストの品質
- テストはいつまでやるのか
- カバレッジ
- カバレッジ計測ツール
※最新でより良い内容をお届けするため、一部の学習項目を予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。
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